第76回卒業証書授与式
2025年3月6日 12時59分令和7年3月1日(土)
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
本年度は2名の来賓の方々、280名を超える保護者の皆様をお迎えし、卒業式を挙行することができました。
音楽部のみなさんの演奏による国歌・校歌斉唱があり、厳粛な中にも心のこもった式典となりました。
卒業生の皆さんが、富岡東高校でのさまざまな経験を胸に、これからの人生をしっかり
歩んでいってほしいと願っております。
令和7年3月1日(土)
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
本年度は2名の来賓の方々、280名を超える保護者の皆様をお迎えし、卒業式を挙行することができました。
音楽部のみなさんの演奏による国歌・校歌斉唱があり、厳粛な中にも心のこもった式典となりました。
卒業生の皆さんが、富岡東高校でのさまざまな経験を胸に、これからの人生をしっかり
歩んでいってほしいと願っております。
2025年2月115日(土)、徳島県立総合教育センターホールにて、令和6年度
藍青賞授賞式が執り行われました。本校からは2名の受賞者が登壇し、中川教育長
より賞状をいただきました。
花垣陸(2年):ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップ 第5位
中村莉音(3年):令和6年度徳島県総合体育大会(剣道競技)ベスト8
2名をはじめ受賞されたみなさま、本当におめでとうございます。今後も更なる
飛躍を目指して頑張ってください!
1月30日(木)、予餞会の午後、商業科2年の生徒4名が阿波晩茶の製造工場に見学
に行きました。公共の授業で行っている課題研究のためです。授業では、身の回り
の社会と自分たちとの関わりについて、環境問題や地方自治、地域経済、他の地域
との比較などを学習してきました。その総まとめとして、地域活性化に関する課題
研究をしています。
訪れたのは、阿南市加茂町にある「いかわ発酵」。阿波晩茶の伝統的な製法を重視
しながら、大量生産できるように機械化に取り組んでいる企業です。
徳島の特産品として、スダチや鳴門金時、木頭ゆずなどは有名ですが、阿波晩茶に
ついてはあまり知られていません。まずは、生徒たちが知ることから始めました。
事前学習としてインターネットから阿波晩茶の製法を見たり、希少性や健康との
関係などについて調べたりしました。それをもとに、生産者への質問を考え、実際
に工場を見学させてもらったのです。
代表取締役の八木史織さんに工場の中を案内してもらい、実際の作業の様子を見せ
ていただきました。製造から流通までの過程や製造する上での大変さ、阿波晩茶の
魅力をたくさん伺うことができました。
八木さんが、
「県外に出た子どもたちが、“徳島の特産品は?”と聞かれて、“阿波晩茶!”と答え
てくれるようにしたい。
うちの公式キャラクター・茶ライオンの“ばんばん”がすだちくんと並ぶのが夢」
と、阿波晩茶への思いを話してくださいました。また、「私の思いが後世に伝わり
続け、故郷への誇りを持てる若者が増えていけばいいな」とも仰っていました。
その八木さんの思いを実現させるお手伝いとして、私たちの研究が少しでも役に立
てるように研究を深めていきたいです。
公共の授業は2年生だけですが、商業科3年には課題研究の授業があります。
家庭科の授業ともコラボして、教科横断的に研究を進めていきたいと思います。
阿南ひまわり会館で、火曜と金曜に開かれている「つどいのひろば すくすくin阿南」に、商業科3年生が家庭科の保育実習でお邪魔させていただきました。
元気に動き、遊んでいる子どもたちと接するとテンションはあがります。
0歳の赤ちゃんのママさんから、ミルクをあげてみる?とおっしゃっていただき、実際に体験させてもらいました。
赤ちゃんは一生懸命上手にミルクをのんでいて、その様子にも感動しました。
事前学習では保育人形を使って抱っこやおむつ交換の学習はしていましたが、赤ちゃんを抱っこしてミルクをあげる体験は何にも代えがたいものでした。おむつの交換もさせてもらって本当に貴重な体験になりました。
一緒におままごとやお絵かき、ボールを投げたり走ったりして、一緒に遊び、子育ての大変さのごく一部ですが、体験させてもらいました。
実習後の振り返りでは、「言葉が通じない」「大変」などの意見もでましたが、「かわいい!癒される!」という意見が圧倒的でした。
とても貴重な体験でした。すくすくにお越しになっていたお兄ちゃん、お姉ちゃん、そのご家族の皆さま、そして保育士の先生方、本当に本当にありがとうございました。
消費者教育講演会として、金融経済教育出前授業を行いました。
阿波銀行経営統括部SDGs推進室の木下奈々絵様に講師としてお越しいただき、
「自分の将来とお金の話」のテーマで話を聞かせていただきました。
阿波銀行の新入行員の給料について、高校卒業者、大学卒業者の初任給についても
具体的に教えていただきました。
初任給をもらっても全額が自分が使える訳ではないことを知りました。
将来に向けてお金をどうすればいいのか、しっかり考えることができた1時間でし
た。
最後に生徒会長からお礼を述べ、有意義な講演会を閉じました。
令和6年12月11日(水)、本校体育館にて高校2年生を対象に、主権者教育ワーク
ショップを行いました。
高校2年生は、成人年齢が引き下げられ、高校3年生になると有権者となり政治に
関わっていくことになります。来年には参議院議員選挙もあることから、政治や
選挙を身近に感じ、主権者としての意識を高め、主体的に政治参加しようとする
意欲を養うことを目的としています。
今回の講師は、一般社団法人 WONDER EDUCATION 代表で、総務省主権者教育
アドバイザーの越智大貴さんに来ていただきました。
「なぜ勉強をしなければならないのか」「シティズンシップ教育とは何か」など、
よのなかと自分たちとの関わりを考えました。
「家族で旅行に行くとしたら、誰の案がよいか」「新しい学校をつくるとしたら、
何を優先したいか」など、4人のグループで話し合う場面もあり、他者の意見を
聞きながら意見をまとめる難しさや少数意見の大切さなどを学ぶことができました。
・日常の様々なところで政治に関わっていたことを知って、今まであまり関係ない
と思っていた政治も身近な存在になった。
・簡単な視点で政治の世界を眺めることができ、今まで嫌悪してきたものだった
けれど、これからはもっと興味を持って接することができそうだ。
・SBLC診断では、普段の自分とは違う性格になったけれど、これが今の自分なん
だと思って参考にしたい。
このように、生徒たちからはわかりやすく楽しかった、これからに活かしたい、
との声が多く寄せられました。このワークショップをきっかけに、積極的によの
なかに関わってほしいと思います。
令和6年12月6日(金)、教職に興味・関心がある高校1・2年生を対象に、
教職についての説明会を行いました。
これは、徳島県教育委員会が今年度から始めた
『「徳島で教員になろう!」~徳島教育の未来応援プロジェクト~』
の事業で、本校出身の県教委担当者と現在本校で勤務している教員が、教員になっ
た動機や教職の魅力・やりがい、後輩へのメッセージを熱く語りました。生徒から
もたくさんの質問があり、とても有意義な会となりました。
一人でも多くの生徒が、将来徳島県の教職員として活躍してくれることを期待して
います。
10月20日(日)に、「とくしま教育の日」にちなんで学校公開を開催しました。
今年度は、本校の保護者はもちろん、小中学生やその保護者の方、地域の方など、どなたでも来ていただけるようにしました。当日の来校者数は、346名でした。富岡東中学校の入学者募集説明会も開催されたため、小学生の皆さんも熱心に授業の様子や校舎内を見てくださいました。また、本校の保護者の方々からは、普段の学校生活を見て、「真剣な顔を見られてよかった」、「集中して取り組んでいる」とのお声をいただきました。
御来校いただいた皆様、誠にありがとうございました。
9月6日(金)・7日(土)・8日(日)に、令和6年度の富東祭を「熱き魂 燃えたぎれ!富東祭2024~世界を開く我らの絆」をスローガンに開催しました。
9月6日(金)は、開会行事に引き続き、音楽部による演奏、中学1年生の合唱を行いました。今回の企画として「富東大賞」を開催し、20組がダンスやバンド、コントなど熱演しました。
9月7日(土)は、各種展示・食品バザー・アトラクション・パフォーマンスを行いました。一般公開で行い、保護者や近隣の方など約1000名の方が来校し、日頃の生徒の成果を見ていただきました。
9月8日(日)は、体育祭を行いました。晴天に恵まれ、各種競技を行いました。団別のパフォーマンスでは、持ち時間10分間で各団の趣向を凝らしたパフォーマンスを演じました。
8月8日(木)
徳島県高等学校図書委員研修会に1年生図書委員2名が参加しました。
講義①「電子書籍活用講座・県立図書館見学」
講義②「ビブリオバトル講座・実演」
徳島県立図書館を見学をした後、徳島大学の学生サポーターさんからビブリオ
バトルを見せていただき、実際にビブリオバトルに挑戦しました。他校の図書委員
さんのと交流もあり、良い経験になりました。
夏休みの1日、ひまわり会館で行われている、つどいの広場すくすくに家庭クラブ員が保育実習としておじゃまさせていただきました。
1歳から4歳児までの子どもたちが、保護者のかたと一緒にやって来ていました。最初は話しかけてもいいのかな、どんな声をかければ良いのだろうと不安でしたが、一緒にお店屋さんごっこをしているうちに、だんだんと不安はなくなっていきました。
遊んだ後は、子どもたちと一緒に手遊びをしたり、ボランティアの方の読み聞かせを聞いたりしたりしました。
最後には折り紙やメッセージカードをプレゼントして、子どもたちと別れました。
すくすくのボランティアの方が、子どもたちだけでなく、保護者の方ともお話をして、楽しくストレスを減らしている感じがとても素敵でした。
私たちに高校生には、「保育士にとって、大きな声で喋ることや動きを大きくすることがとても大事」だと教えてくださいました。
たくさん勉強することができた保育実習でした。
令和6年8月2日(金)に、中学生体験入学が行われました。
県内外の中学校34校から226名の中学3年生の皆さんが参加してくれました。保護者や中学校の先生方の見学もしていただき、268名の来校者数になりました。
オリエンテーションはZoomで行いました。折口教頭先生のお話の後、生徒会による学校紹介をしました。生徒会のメンバーがパワーポイントで作った学校紹介で説明をしました。富東クイズでは、中﨑校長先生の「ひ・が・し・だぁ~」の掛け声や校訓など、ユーモラスに富東をアピールしました。また、商業科の生徒が専門学科ならではの学習について、夢への+1(プラスワン)について説明をしました。その後、育成型選抜の説明、諸注意等をし、体験授業を受けてもらいました。
体験授業は40分授業で、国語、数学、英語、理科、地歴、商業のうちから2つ選択です。どの授業も工夫を凝らし、電子黒板を用いての資料提示や実験、実習を行い、楽しんでもらえました。
部活動見学は希望者のみでした。高校でも継続したい部や中学校にはない部を見学し、先輩たちの一生懸命な姿に熱い眼差しを向けてくれました。30分という短い時間でしたが、本校生徒と触れ合い、部員からの説明や実際の活動などから、中学生に学習も部活動も頑張る富東生をアピールできたと思います。
新型コロナウイルス感染症や熱中症の防止を考えて、日程は半日でした。そのような中でも、中学生の皆さんからは多くの肯定的な意見、感想をいただきました。
・参加して新しく知ったことがあったので、来てよかった。
・ユーモアのある明るい学校で、とても素晴らしかったです。
・すごく優しい人ばかりだったし、勉強をがんばろうと思っている私には、できれば入りたいと思える学校でした。
・気づいたら40分の授業が終わっていました。
・どちらの体験授業も分かりやすく、テンポよく進んでいて、とても楽しい授業でした。
・部活動は迫力があってすごかったです。初心者の私も、あんなふうに上手になりたいです。
参加者の100%ちかくの皆さんに満足をしてもらえました。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
オリエンテーション | 国語(現代文) | 国語(古文) |
国語(漢文) | 数学 | 数学 |
数学 | 英語 | 英語 |
地歴(日本史) | 理科(物理) | 理科(化学) |
理科(生物) | 商業 | |
女子バレーボール部 | バドミントン部 | ソフトテニス部 |
弓道部 | 陸上競技部 | 軟式野球部 |
書道部 | 音楽部 |
各部の全国大会出場を祝して、横断幕を設置しました。
7月12日、地元の和菓子職人さんを講師としてお招きし、地元の食材を使ったねりきりについて学びました。
ねりきりの歴史をお話いただいた後、今の季節に相応しいあさがおと日本らしい桜のねりきりを作ることになりました。
食べたことはあっても、作るのは初体験。
講師先生の説明をしっかり聞いた後、作り始めました。あさがおには葉っぱもつるも飾りました。
食べるのが惜しいくらい、きれいなねりきりができました。もちろん美味しく頂きました。
5月2日(木)の午後、人権啓発映画上映会で、2022年に公開された間宮祥太朗
主演の「破戒」を鑑賞しました。
今回は保護者の方13名にも参加していただきました。
生徒は丑松の生き様と周囲の人の反応やその変化を見て感じたことを、5月8日
までに感想文としてまとめます。