徳島GIGAスクール構想の取組事例

徳島GIGAスクール構想の取組事例

化学基礎:水の見分け方

本日,2年生の化学基礎で公開授業が行われました。 

 

 

「安全な水,危険な水」をどのようにして見分けるか,その方法をグループで話し
合い,実験をして確認をしました。
これまでに学んだ化学の知識を使って,どのような方法があるかをインターネット
で調べるグループもありました。

サンプルとして,6種類の水と濾紙だけを渡し,自由に実験をさせました。
生徒たちは活発に意見を出し合い,ノートにまとめました。

その後,グループごとに出た意見を発表しました。電子黒板にノートを映して全員
で情報を共有すると,自分のグループにはない意見が出たときに「ああ,そうか!」
と納得した表情をする生徒が多くいたのが印象的でした。

数学ⅠAⅡB:学習支援アプリの活用

10月18日(月)
3年生理系クラスの数学で,学習支援アプリを利用した演習を実施しました。表示
される問題は選択形式なので共通テスト対策にもつながると考えていましたが,
答えを求めるためには一度紙の上で計算する必要がありました。そのため,言語系
の教科に比べて,数学の学習は少々やりづらさを感じたようです。
実際にやってみないとわからないこともありますので,今回の取組からオンライン
学習の得手・不得手が少し見えました。

コミュニケーション英語Ⅰ:Reporting(World Heritage Sites)

 コミュニケーション英語の時間に,『MetaMoJi Classroom』を
用いたプレゼンテーションを行いました。

 

電子黒板を使用した教材提示によって,授業効率の向上が感じられました。また,
タブレットPCを使用した情報収集やMetaMoJiで配布された活動への取組,
プレゼンテーション資料の作成から発表までの一連の活動を通して,生徒の言語活
動が活発になりました。

配布する資料の精選等まだ課題もありますが,実践を通して教員・生徒ともスキル
アップを目指します。

英語表現Ⅰ:仮定法

英語表現Ⅰの授業では,パワーポイントを電子黒板に投影した授業展開を主として
います。板書時間を減らして授業の効率化を図る他,予め録音しておいた音声を
流してのリスニングも行っています。

音声データはプロジェクターのスピーカーを通して一斉に放送するだけでなく,
生徒の端末に転送することで何度も繰り返して学習できることができます。 

 

また,スタディサプリを利用した反転学習も行い,既習事項の確認と学習内容の
定着も図りました。

数学Ⅰ:2次関数の最大・最小

徳島GIGAスクール構想により,今年度から各生徒に1台ずつタブレットパソコン
が配付されています。これを受けて,本校でも様々な学年・教科で,ICT利活用の
授業を積極的に展開し,公開授業・情報共有を行っています。

以下の写真は,1学年・数学Ⅰ『2次関数』の授業風景です。

  

GRAPESというグラフ描画ソフトのアニメーション機能を活用して,定義域や
グラフの位置が変化する場合についての最大・最小について考えました。
静止画ではなかなか捉えきれない部分をパソコンで補い,問題の理解に勉めました。

コミュニケーション英語Ⅰ:Lesson 3 School Uniform

コミュニケーション英語Ⅰの学習時に,タブレットPCを使用して他国の制服に
ついて調べ,発表資料を作成しました。

 

グループ内で協力しながら発表に使う写真をスライドに貼り付け,調べた内容を
ワークシートにまとめました。

化学:無機化学(遷移元素)

6月の相互授業参観に合わせて,生徒一人一台タブレットを活用した化学の授業を
実施しました。3年生の無機化学の分野で生徒は鋳物(鉄)が実生活でどのように
活用されているかをインターネットで検索しました。教科書や資料集には示されて
いない活用法を発見することができ,鋳物(鉄)をより身近に感じることができま
した。

 

HR活動:タブレットPC初期設定

『徳島GIGAスクール構想』によって,各生徒に1台ずつタブレットPCが配付
されました。校舎内のネットワーク環境はまだ整備途中のため,各学年・クラスで
時間をズラして初期設定作業を行いました。

 

初めて使用する教具に,生徒たちも緊張しながら操作を行っていました。

今回の初期設定は,
1.Microsoftアカウントの作成
2.MicrosoftOfficeの認証
でしたが,ネットワークが混雑したために,時間内にすべての作業を終えることが
できた生徒は少数でした。

これから頻繁に使用していくことになる端末ですので,初期設定だけでなく,その
後の使用についても複数の教員で対応していきます。