主権者教育ワークショップ
2024年12月13日 10時35分令和6年12月11日(水)、本校体育館にて高校2年生を対象に、主権者教育ワーク
ショップを行いました。
高校2年生は、成人年齢が引き下げられ、高校3年生になると有権者となり政治に
関わっていくことになります。来年には参議院議員選挙もあることから、政治や
選挙を身近に感じ、主権者としての意識を高め、主体的に政治参加しようとする
意欲を養うことを目的としています。
今回の講師は、一般社団法人 WONDER EDUCATION 代表で、総務省主権者教育
アドバイザーの越智大貴さんに来ていただきました。
「なぜ勉強をしなければならないのか」「シティズンシップ教育とは何か」など、
よのなかと自分たちとの関わりを考えました。
「家族で旅行に行くとしたら、誰の案がよいか」「新しい学校をつくるとしたら、
何を優先したいか」など、4人のグループで話し合う場面もあり、他者の意見を
聞きながら意見をまとめる難しさや少数意見の大切さなどを学ぶことができました。
・日常の様々なところで政治に関わっていたことを知って、今まであまり関係ない
と思っていた政治も身近な存在になった。
・簡単な視点で政治の世界を眺めることができ、今まで嫌悪してきたものだった
けれど、これからはもっと興味を持って接することができそうだ。
・SBLC診断では、普段の自分とは違う性格になったけれど、これが今の自分なん
だと思って参考にしたい。
このように、生徒たちからはわかりやすく楽しかった、これからに活かしたい、
との声が多く寄せられました。このワークショップをきっかけに、積極的によの
なかに関わってほしいと思います。