部活動記録

カテゴリ:報告事項

令和4年「第66回日本学生科学賞徳島県審査 知事賞」受賞(化学研究部)

 本校化学研究部は,12月1日に読売新聞社及び全日本科学教育振興委員会・科学技術振興機構主催の「第66回日本学生科学賞徳島県審査」で「知事賞(最優秀賞)」を受賞しました。テーマは「窒素を含む重合膜の酸素還元触媒作用」でした。また,12月10日には電気化学会関西支部主催「高校生チャレンジ」において同じテーマのポスターが関西支部長賞を受賞しました。副賞として神戸大学マスコットぬいぐるみ「神大ウリボー」をいただきました。8月には全国総合文化祭「東京総文」自然科学部門で口頭発表も行いました。また,11月3日には徳島県教育委員会・徳島県教育会主催「第79回科学経験発表会」で「納豆菌電池は可能か」というテーマで特選を受賞しました。

高校生チャレンジ(オンライン)での発表の様子科学経験発表会への参加副賞の「神大ウリボー」「東京総文(自然科学部門)」への参加

令和3年度 SSH生徒研究発表会(化学研究部)

3月19日()午後,「令和3年度徳島県スーパーサイエンスハイスクール生徒
研究合同発表会」がオンラインで行われました。城南高校などSSHR(スーパー
サイエンスハイスクール)校を含む県下の7高校等から科学(物理・化学・生物・
地学・情報・数学)に関する68件のポスター発表がありました。

本校からは化学研究部の3件,
・マグネシウム二次電池をめざして
・納豆菌を利用した微生物燃料電池の試作
・燃料電池における酸素側電極触媒の作製
の発表を行いました。質疑応答を含めて,14分の発表を2回行いました。

新型コロナ感染防止のため,バーチャル会場(oViceo)でのオンライン発表
という慣れない形の発表でしたが,多数の視聴者に発表する機会を持つことができ
ました。

審査の結果,本校の「燃料電池における酸素側電極触媒の作製」の発表が奨励賞を
いただくことができました。

令和3年度 第78回科学経験発表会

10月31日(日)9:00~12:00
令和3年度第78回科学経験発表会が,徳島県教育会館で開催されました。城南,
城北,富岡西,そして本校から,合わせて8件の発表がありました。

 

本校からは,『マグネシウム二次電池を目指して』というテーマで,1・2年生の
共同研究の結果を佐藤君(1年)・蟹江君(1年)が発表しました。

審査の結果,特選をいただくことができました。

第45回全国高等学校総合文化祭(自然科学部門)活動報告

7月31日(土)~8月2日(月)にかけて,第45回全国高等学校総合文化祭
(自然科学部門)に参加しました。

  

 

 

2年生の西野君と秦野君が
『微生物電池の試作と空気を含む炭素電極の酸素還元触媒作用』
というテーマで,口頭発表を行いました。

日本学生科学賞県審査で最優秀賞(知事賞)受賞

 読売新聞社主催「第60回日本学生科学賞」の県審査が,11月1日に県立総合教育センター
で開かれ,高校からは35点の応募があった中,本校化学研究部2年の高橋隼人君が最優秀賞
(知事賞)の3点のうちの1つに選ばれました。

 テーマは「色素と銅を用いた電極による還元糖型燃料電池」。メチレンブルーやインジゴ
カルミンなどの色素を吸着させたカーボンフェルト,ヨウ化銅(Ⅰ)の電解メッキによりニッ
ケル網上に析出させた銅などを電極としてグルコースなどの還元糖を燃料とした燃料電池に
ついて調べた結果をまとめたものです。流れる電流はまだまだ小さいですが,触媒として貴金属
を使用しない高性能の燃料電池をめざして研究を続けています。また,本校中学校から応募した
2点も最優秀賞(県知事賞)2点のうちの2点に選ばれました。 10月30日には県教委主催
「第73回科学経験発表会」が開催され,高橋隼人君が同じテーマで口頭発表を行い,特選を
受賞しました。

 なお,今年の7月30日,31日には高橋君は岩野ひかるさんとともに「第40回全国高等
学校総合文化祭(広島総文 自然科学部門)」に参加し,「銅板を陽極にした食塩水の電気分解
による酸化銅(Ⅰ)の生成機構とグルコース燃料電池への利用」というテーマでポスター発表を
しました。このときは全国の壁は高く,受賞はなりませんでした。今後,全国大会での受賞を
めざしてさらにレベルアップを図りたいと考えています。