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カテゴリ:報告事項

令和6年度 徳島大学病院医療技術職の職場体験

8月22日(木)13時より、徳島大学病院にて高2対象の医療技術職職場体験
が5年振りに開催されました。会場には、本校2名を含む約50名の生徒が参加
しました。


開会行事

開会行事の後、7つのグループに分かれて病院各所の体験に向かいました。


血液センター:看護師、臨床検査技師

 

採血の模擬体験を行い、電子顕微鏡を用いて血液成分の観察も行いました。


CTスキャナ体験:放射線技師

 

CTスキャナを操作し、人体に似せたモデルのスキャンを行いました。

パソコンの映像解析ツールを用いた人体のシミュレーション映像も確認しました。
マウス1つで身体の奥深くまで観察できることに驚きました。


ICU(集中治療室):臨床工学技士

 

 

ICUでは、臨床工学技士の方より、人工呼吸器や血液透析装置、除細動装置など
の生命維持装置の操作・保守・管理について学びました。


リハビリテーションセンター

 

理学療法や作業療法の他、ICT機器を用いた言語聴覚療法について知ることが
できました。


歯科

 

歯科衛生士の指導による歯の研磨を行い、歯科技工士から入れ歯やインプラントの
作り方を教わりました。樹脂で型を取る方法から高性能スキャナを利用する方法へ
と、医療技術もどんどん進化しています。


職場体験は、3時間半行われました。

医療現場は医師や看護師だけでなく、多くの専門家・技術者によって支えられている
ことがわかりました。今回の体験を進路について深く考えるきっかけにしていただ
ければと思います。

お忙しい中生徒の指導に関わってくださった徳島大学病院の皆さま、本当にありがとう
ございました。